NEWS県内ニュース/詳細

色鮮やかな下駄並ぶ ろうけつ染め作家が個展 

 色鮮やかな下駄(げた)が並んでいます。伊賀上野の城下町にある武家屋敷入交家住宅で8月30日から、ろうけつ染め作家、翠川祥子さんの個展が始まりました。

 ろうけつ染めとは、溶かした蝋(ろう)を染色しない箇所に塗って、その上から染料をのせて模様を描き出す日本の伝統的な染色技法です。

 会場にはろうけつ染めが施された軽く、履き心地の良さが特徴の会津桐を使った下駄61点や桐箱43点のほか、手ぬぐいやタペストリーなどあわせて134点が展示販売されています。

 これらの作品を手掛けたのは、東京在住のろうけつ染め作家、翠川さんで、翠川さんは美術大学を卒業後、舞台衣装に絵を描く仕事を通してろうけつ染めの魅力を知り、約20年前に技法を習得しました。

 伊賀市で初開催となる今回の個展は「夜の森」がテーマとなっていることから、夜の森で生息する動物や植物の躍動感のある繊細なデザインが作品に描かれています。

 翠川さんは「和装・洋装問わず(下駄の)履き心地の良さをたくさんの人に知ってほしい」などと話していました。翠川さんの作品は9月7日まで展示販売されています。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ