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織田信長ゆかりの名刀が集結 国宝「有楽来国光」も

 戦国三英傑のひとり、織田信長を輩出した織田家や尾張地方に縁のある刀剣を集めた特別展が、名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」で7日から始まり、6日は内覧会が開かれました。

 織田信長は美濃から刀工を招き、尾張国で刀剣の生産が栄える礎を築きました。

 今回の特別展では、信長の弟、織田有楽斎が豊臣秀吉から拝領されたという国宝の「有楽来国光(うらくらいくにみつ)」や、織田信長が好んだといわれる備前国長船派の祖となった光忠作の刀など、鎌倉時代末期から江戸時代中期までの11振りが展示されています。

 また、尾張三作として高く評価された刀工の作品や、三重県桑名出身の千子派の刀工で江戸時代前期に活躍した勝重が打った刀なども見ることができます。

 特別展「戦国武将ゆかりの刀剣~織田信長~」は、名古屋刀剣博物館名古屋刀剣ワールドで8月31日まで開かれます。

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