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結婚・住宅・老後 高校生が人生に必要なお金を学ぶ出前授業 三重・松阪市

将来を見据えたお金の管理や使い方などについて、銀行員が講師となって教える出前授業が18日、三重県松阪市の松阪商業高校で開かれました。

 地域に根ざした金融機関として、次世代を担う若者へのお金に関する教育を積極的に行い、活力のある地域社会を実現しようと、津市に本店をおく百五銀行が開いたもので、松阪市にある松阪商業高校の3年生約40人が参加しました。

 出前授業では将来、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する基礎的な知識と、金銭トラブルを防ぐ判断力などをテーマに講義が進められました。

 講師をつとめた百五銀行の矢野尚美さんは、ライフイベントの中で特に費用がかかるものに結婚費用と教育、住宅、そして、老後の資金があげられると話し「多くの費用が必要ということはためるのにたくさんの時間がかかるため、高校生のうちからお金と向き合ってほしい」と呼びかけていました。

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