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第一次お木曳行事「陸曳」最終日 式年遷宮

 

 伊勢神宮(三重県伊勢市)で20年に一度行われる式年遷宮に向け、社殿の造営に使われる重要な御用材を外宮に運び入れる第一次お木曳行事の「陸曳」(おかびき)が、13日に最終日を迎えました。

 「お木曳行事」は、伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮で社殿の建て替えなどに使われる御用材を伊勢市民らがお木曳車に乗せて運ぶ民俗行事で、500年以上の歴史を持つとされています。

 今年は第一次お木曳行事が5月から行われていて「陸曳」の最終日となった13日は、外宮に近い伊勢市厚生地区の5つの奉曳団が、木遣(きや)り唄を高らかに響かせながら御用材を載せた御木曳車を曳きました。

 一行は時折「エンヤー」の掛け声に合わせて綱と綱を勇ましくぶつけ合わせながら、外宮の神域に御神木を運び入れました。


 また、この日は三重県の一見勝之知事をはじめ、伊勢市の鈴木健一市長や多くの市長や町長らも参加し、掛け声とともにお木曳車の綱を曳いていました。

 一見知事は「三重に生まれ育ったが、初めてお木曳・ご遷宮の行事に参加させてもらった。三重県に生まれてよかったと実感した日だった」と話し、鈴木市長は「全国から来たお客様をオール伊勢でおもてなしさせていただいた。大変うれしい時間でした」と話していました。

 第一次お木曳行事は御用材を内宮へ曳き入れる「川曳」が7月25日から行われ、来年は第二次お木曳行事が行われます。

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