秋の収穫を楽しみに 5年生が田植え体験
晴天に恵まれた28日、三重県桑名市内の小学校で児童が田植えを体験しました。
深谷小学校では、10年以上前からJAみえきた深谷支店や堀田営農、民生委員など、地元の人たちの協力を得て、5年生が学校近くの田んぼで米作り体験をしています。
13人の児童らは「3本から5本の苗をとり真っすぐ押し込むように」と植え方を教わった後、広さ500平方メートル程の田んぼに恐る恐る入り、ロープにつけられた赤い印に沿って「あいちのかおり」という品種の苗を丁寧に植えていきました。
この日は雨も上がり、青空の下、児童たちは苗の間隔が開かないように左右にいる友達と協力しながら、懸命に作業を続け、その後ろには稲の絨毯が広がっていました。
この田んぼでは例年240キロ程の収穫があるということで、9月末には児童たちが稲刈り体験を行います。