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社会的養護必要は4万人以上 拠点開設でイベント

 養護施設や里親のもとで過ごした子どもたちが社会に出た後も支援を受けられる拠点が今年4月、三重県津市に開設され、20日、その取り組みを多くの人に知ってもらおうというイベントが開かれました。

 三重県では養護施設などで過ごした人が社会に出た後も安全な生活が送れるようサポートする自立支援拠点事業所IKONIを今年4月に立ち上げました。

 この日のイベントはその取り組みを広く知ってもらおうと開かれたもので、児童養護施設の職員など約100人が参加しました。

 三重県の一見勝之知事は挨拶で「子どもたちが受け取る笑顔や言葉は次の世代への循環となる。この拠点から皆さんとともに温かな社会を築いていきたい」と話しました。

 イベントでは神奈川県で支援事業を行っている福本啓介さんの講演が行われ、福本さんは「社会的養護を必要としている子どもが全国で4万人以上にのぼる」と説明し、社会全体で連携して支えていくことの大切さを訴えました。

 自立支援拠点事業所IKONIでは今後も、気軽に相談できる環境づくりや地域との連携を深めて支援を続けていくということです。

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