相川七瀬さんが講演 祭り文化の魅力と継承の課題語る
歌手として活躍しながら國學院大學大学院で学び直しにも挑戦している相川七瀬さんの講演会が16日、三重県津市で開かれました。
三重県生涯学習センターが毎年行っている「三重のまなび」の一環として開かれたものです。

相川さんは、歌手活動以外にも絵本やエッセーなどを出版しているほか、2020年に國學院大學神道文化学部に入学し、現在は大学院で民俗学を学んでいます。
「祭りでひろがる世界」と題して行われた講演会で、相川さんは、午前中に参加した式年遷宮のお木曳行事にふれ「550年以上の伝統をもつ行事に参加し、神様と一緒に生きてきた伊勢の民俗そのものを感じられた」と笑顔をみせました。

また、神道に興味をもつきっかけとなった長崎県の対馬で、赤米を神とする伝統神事や、同じく赤米を用いた神事を行っている市町と連携した取り組みなどを話しました。

そのうえで、全国的に国の文化財に指定されている祭りでも、人手不足などで休止に追い込まれている現状を説明し「行政間を越えた横のつながりが、継承していくための新しいモデルケースになれば」と呼びかけていました。