百五銀行 高校生にDXについての出前授業

津市に本店を置く百五銀行は10日、三重県川越町の県立・川越高校でデジタルトランスフォーメーション、DXについての出前授業を行いました。
デジタルなど成長分野を支える人材育成の強化のため、国の補助金などを利用したDXに関するカリキュラムが全国各地の高校で進められていて、三重県では24の高校がDX推進に取り組んでいます。
10日は、顧客の利便性や銀行事務の効率化など、DXに取り組む百五銀行の担当者が、受講を希望した川越高校の生徒約40人を前に、「銀行のDX事例紹介」や「銀行でのデータ利活用」などDXの事例を元に講義。
ライフイベントに沿ったマーケティング活動や銀行が持つビッグデータを、AIを使って分析するなど、DXへの取り組みの紹介に生徒らは真剣に聞き入っていました。
受講した生徒らは「コミュニケーション能力など人間として必要なことが知ることが出来た」、「人と関わり合える仕事がしたい」など話していました。