瓦れきが散乱した路面を車いすで進む体験など ボランティア活動の大切さ学ぶ
ボランティアの育成や活動に助成を行っている三重ボランティア基金について知ってもらおうと、6日に三重県総合文化センターでチャリティイベントが開かれました。
会場には、県内外のボランティア団体や民間事業者らによる26のブースが設けられたほか、ステージではダンスやよさこいなどが披露され、イベントを盛り上げました。
また、ボランティア団体への助成基金に活用するための募金をはじめ、寄付金につながる書き損じのハガキや使用済み切手の回収も行われました。
屋内の会場では、瓦れきなどが散乱した災害時の路面を再現した車いす体験や、被災地で役立つ消臭スプレーの手作り体験などが行われ、訪れた人たちが体験を通してボランティアの大切さを学んでいました。