犯罪や非行のない社会を 「明るくする運動」啓発

犯罪や非行の防止を目指して安全な地域社会を築こうと呼びかける「社会を明るくする運動」が7月から始まったのを受けて、1日、津駅周辺で啓発活動が行われました。
7月は「社会を明るくする運動」の強調月間に加え「再犯防止啓発月間」と、内閣府が進める「青少年の非行・被害防止全国強調月間」にもあたっています。
1日は、三重県の服部副知事や津地方検察庁の検事正など関係機関から約50人が参加し、通勤や通学途中の人たちに啓発リーフレットやうちわなどを配布して過ちを犯した人の立ち直りについて理解を呼びかけていました。
法務省津保護観察所の佐藤好行所長は「それぞれの関係機関・団体が協力しあい、助けあい、寄り添いあって、犯罪や非行のない社会を作っていきたい」と話していました。