特別支援学校生徒のトイレ撮影 調査委員会「性暴力と認識すべきいじめ」
三重県内の特別支援学校に通う男子生徒が一昨年、トイレ内の姿を撮影され、その動画をSNSに投稿されたことについて、学校がいじめの「重大事態」に認定した問題で、第三者の有識者を加えた調査委員会が、調査結果を明らかにしました。
弁護士の白山雄一郎委員長が5日会見を開き、調査委員会がとりまとめた調査結果の内容を明らかにしました。
報告書では、同意のない性的な言動は全て「性暴力」であると認識すべきで、いじめにより長期の不登校に至った被害生徒に配慮する姿勢が、特別支援学校と併設する高校に欠如していたとした上で、県教育委員会が早期に介入し、調整や指導に着手していれば事態の長期化を防げる可能性もあったと指摘しています。
調査委員会は学校側に情報モラルの教育の充実とルールの徹底、両校合同のいじめ対策組織の設置の検討など再発防止策を提言しています。