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災害時の行動計画「タイムライン」導入の紀宝町でシンポジウム 風水害対策を考える

 15年前、三重県内に甚大な被害をもたらした紀伊半島大水害の教訓を生かし今後の災害対策について考えるシンポジウムが5日、三重県・紀宝町で開かれました。

 三重県では伊勢湾台風が襲来した9月26日を「みえ風水害対策の日」と定め、毎年シンポジウムなどを開いていて、今年は2011年に発生した紀伊半島大水害の記憶を風化させることなく災害対策について考えようと、被災地となった紀宝町で開催されました。

 紀宝町では、災害が起きたときに自治体や住民がとるべき行動を示した「タイムライン」を2013年に全国で初めて導入するなど、災害対策に積極的に取り組んでいます。

 5日は、紀宝町の「タイムライン」作りに関わった東京通信大学の松尾一郎特任教授が講演。松尾特任教授はタイムラインを作るだけでは被害を完全に防げるわけではないとして、災害のたびに内容を検証し、地域の実情にあわせて改善し続けることが大切だと説明しました。

 また三重大学大学院工学研究科の川口淳教授をコーディネーターにパネルディスカッションも行われました。

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