消防の「部活動費」など約230万円を不正に引き出す 職員を懲戒処分
部活動の会費を引き出すなどし約230万円を不正に受け取ったとして、三重県四日市市消防本部の40代の職員が、停職6か月の懲戒処分となりました。
四日市市消防本部によると、男性職員は職員の有志でつくる競走部の会計担当で、複数回にわたり部活動の会費の口座から合わせて約180万円を不正に引き出したということです。
また、この男性職員は、別の団体活動でも虚偽の活動費申請を行い、約50万円を不正に受け取ったとされています。
男性職員は4年前から会費を不正利用するなどしていて「お金はギャンブルなどに使った。反省している」と話しているということです。
これを受けて、四日市市消防本部は5月30日付けで男性職員を停職6か月の懲戒処分としています。