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海の安全守れ 水上オートバイで活動

 水上オートバイを使い水辺のパトロール活動を行うボランティア団体「シーバードジャパン」の三重県初となる拠点・シーバード白子がこのほど活動を開始し、19日、記念式典が行われました。

 「シーバードジャパン」は全国に拠点があるボランティア団体で、水上オートバイに乗り水辺のパトロールやレスキューなどの社会貢献活動を行っています。

 今回設立された鈴鹿市にあるシーバード白子は「シーバードジャパン」の55番目の拠点で、三重県では初となります。

 19日の式典ではシーバード白子の代表をつとめイギリスで10年間プロのライフセーバーとして活動した経験もあるイアン・シンプソンさんが挨拶に立ち「私たちの使命は伊勢湾と伊勢志摩地域の海を利用者にとってより安全にしていくことです」と意気込みを語りました。

 その後、シンプソンさんには「シーバードジャパン」から、活動で使う水上オートバイやライフジャケットが贈呈されました。

 シーバード白子には現在、県内外から12人のボランティアが所属していて、今後、週末を中心に伊勢湾などの海で水上パトロールやレスキュー活動を行っていくということです。

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