津田学園あと1本が出ず 横浜に敗れる ベスト8進出かなわず

夏の甲子園、三重代表の津田学園が17日、神奈川代表の横浜とベスト8をかけた3回戦に臨みました。
甲子園で春夏通じて初のベスト8を目指す津田学園。マウンドには初戦に完投したエースの桑山。
初回、先頭バッターにヒットを打たれるも堅い守備で後続を打ち取ります。
一方、横浜の先発は最速152キロの右腕・織田。今大会未だ無失点と安定したピッチングの織田を前に津田学園はランナーを出すことができません。
試合が動いたのは3回表、津田学園は横浜の9番・織田、2番・為永にヒットを打たれ、守備のエラーも絡んで2点を先制されます。3点をリードされ迎えた7回裏、津田学園は4番・犬飼、5番・キャプテンの惠土が連続ヒット、力投を続ける桑山が内野安打で続き1アウト満塁とこの試合最大のチャンスを迎えます。
打席には5回にチーム初ヒットを打った7番・本田が入りましたが、得点をあげることができません。
最終回、追いつきたい津田学園は代打・川邊がヒットで1アウト2塁・1塁のチャンスをつくり粘りをみせます。
ここでバッターはエース・桑山。しかし、得点にはつながらず試合終了。津田学園は5対0で横浜に敗れベスト8進出はかないませんでした。