泥の冷たさに歓声 小学生が田植え体験

食の大切さや農業への理解を深めてもらおうと、10日、三重県津市で小学生を対象にした田植えの体験会が開かれました。
小学生の親子を対象にJA津安芸が開いたもので、10日は、市内の小学生など約100人が参加しました。
JAの職員から田植えの方法について説明を受けた後、子どもたちは裸足になり、泥の冷たさに歓声を上げながら田んぼに入りました。
10日は三重大学の学生たちも先生役として参加。子どもたちは、津市内で限定生産された品種「しふくのみのり」の苗を少しずつ手に取り、泥に足をとられながらも、丁寧に作業に取り組みました。
参加した子どもたちは「ピンポイントで苗を植えるのが難しい」と話していました。10日に植えられた苗は9月上旬に子どもたちが稲刈りに挑戦し収穫されることになっています。