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池袋暴走事故で妻と当時3歳の長女亡くした松永拓也さんが講演

 犯罪被害者支援について考えてもらおうというイベントが、2月28日に三重県鈴鹿市で開かれました。

 三重県などが犯罪被害や被害者への支援について考えてもらおうと毎年、開いているものです。

 今回は、去年10月に施行された「三重県性暴力の根絶をめざす条例」を広く知ってもらうためのキックオフイベントとしても位置づけられていて、会場には性犯罪の被害相談ダイヤルを紹介するコーナーなどが設けられました。

 イベントでは講演会も行われ、はじめに三重県の一見知事が「我々一人ひとりはとても弱く、暴力に屈してしまいそうになるが、力を合わせて安心できる社会にしていきたい」と挨拶しました。

 続いて、2019年に起きた池袋暴走事故で、妻と当時3歳だった長女を亡くした松永拓也さんが講演しました。

 講演の中で松永さんは、妻の真菜さんと沖縄に移住してカフェを開きたいと夢を語っていた日常が事故によって一瞬でなくなってしまった当時の状況を話しました。

 その上で「誰もが被害者にも加害者にもなる。もう誰にもこんな思いはしてほしくない。命や人権を護るため安全を意識してほしい」と訴えると、会場に集まった人は真剣な表情で聞き入っていました。

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