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求職者数の増加大きく 有効求人倍率2カ月連続の減少 

今年5月の三重県内の有効求人倍率が発表され、前の月より0.01ポイント下がって1.16倍となり、2カ月連続の減少となりました。

 三重労働局の発表によりますと、今年5月は有効求人数、有効求職者数ともに増加しましたが、有効求職者数の増加幅の方が大きかったことから県内の有効求人倍率は、前の月より0.01ポイント下がって1.16倍となりました。

 産業別では、警備業などを含むサービス業で新規求人数が増えた一方、原材料費の高騰や人件費の上昇などが影響し、18業種中、宿泊業、飲食サービス業など11業種で新規求人数が減少しました。

 三重労働局は県内の雇用情勢について「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の動きには足踏みがみられ改善の動きに弱さがみられる」と13か月連続で同じ判断を示しました。

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