樹木剪定中にハシゴから転落 70歳男性が死亡
12日午後、三重県志摩市で臨時で市の職務についている70歳の男性職員が、樹木の剪定作業中にハシゴから転落し、頭を強く打って死亡しました。
警察や志摩市によりますと、12日午後2時20分頃、志摩市の志摩文化会館の敷地内でハシゴに乗って樹木の枝払いの作業をしていた市の会計年度任用職員の男性が約2.5メートルの高さから転落しているのを同僚が見つけました。
転落した場所はコンクリートだったということで、男性職員は伊勢市内の病院に運ばれましたが、頭部外傷により死亡が確認されました。
警察では、男性職員がハシゴから転落した原因について調べています。
なお、男性職員はヘルメットを着用していなかったということで、志摩市は「二度とこのような事故が起こらないよう職場環境の点検と改善、健康管理の徹底を図っていく」としています。