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業種や年齢を超えたネットワークづくりに 経営者育成塾 

 地元の中小企業の次世代を担う人たちを対象にした「次世代経営者育成塾」が、7日から三重県四日市市で始まりました。

 三十三銀行や三十三総研が経営に必要な実践的な知識やスキルを身につけるとともに、業種や年齢を超えたネットワークづくりにつなげてもらおうと開いているもので、県内外から21人が参加しました。

 はじめに、三十三銀行の道廣剛太郎頭取が「経営スキルを学ぶだけではなく、人脈作りも大切にしてほしい」と挨拶しました。

 初日のこの日は外部講師として東京都・墨田区で金属加工の工場経営を行うかたわら、ものづくり企業のスタートアップ支援も行っている浜野慶一さんが招かれ「存在意義のある企業づくりを目指すことが大切」と経営者の心構えなどを説明しました。

 次世代経営者育成塾は来年3月まで8回にわたって行われ、経営者としての考え方や組織作りとコミュニケーションなどを学ぶことになっています。

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