椿大神社で「秋の例大祭」 人間国宝による舞奉納

三重県鈴鹿市にある椿大神社で12日、今年の収穫を感謝する秋の例大祭が開かれ、人間国宝による舞が奉納されました。
秋の例大祭は鈴鹿市の椿大神社で、毎年この時期に開かれているもので10日から3日間の日程で行われます。
最終日の12日は、別宮で例大祭が行われ、宮司を先頭に地元の氏子ら約70人が列を作って拝殿へと入りおはらいを受けたあと、玉串を捧げました。その後、京舞「井上流」で人間国宝の井上八千代さんによる舞が奉納されました。
この日は、厚い雲に覆われてすっきりしない天気となりましたが、神社には多くの人が訪れ、境内に彩られた約3000個の献燈(けんとう)を楽しんでいました。