梵語研究に尽力した堯猷上人 特別展観始まる 三重・津市
真宗高田派本山専修寺が開く仏教文化講座が100回を迎えるのを前に、講座を創設した堯猷上人を特集した特別展観が24日から開かれています。
高田派第二十二世堯猷(ぎょうゆう)上人の足跡をたどる特別展観で、男爵位を持つ堯猷上人が着ていた礼服やインド更紗でつくられた七条袈裟など、28点が展示されています。
明治時代に14歳でドイツへ留学し、梵語学の論文で博士号を取得した堯猷上人。帰国後は、京都帝国大学で梵語学を教えるなど、生涯にわたって梵語の研究を続けました。
ドイツ留学で得た知見をもとにはじめた仏教文化講座は今年で100回目を迎え、会場には、開講当時の様子を伝える資料も展示されています。
この特別展観は真宗高田派本山専修寺の宝物館燈炬殿で9月27日まで開かれています。また、100回目となる仏教文化講座は、来月1日から高田会館ホールで開かれます。