桑名空襲の犠牲者657人を悼む 市民ら約30人が慰霊碑に献花
終戦から今年で81年。657人の尊い命が奪われた桑名空襲の犠牲者を悼む追悼式が、17日に三重県桑名市内で営まれました。
桑名市への空襲は、太平洋戦争末期の1945年1月31日から7月30日までの間、6回にわたって繰り返され、657人が犠牲となりました。
甚大な被害を受けた桑名空襲の犠牲者を悼む追悼式が、市内の慰霊碑が建立されている公園で営まれ、市民ら約30人が参列しました。
参列者は慰霊碑の前で、静かに花を手向け犠牲者の冥福を祈りました。
当時6歳だった髙井勝さんは桑名空襲で父親を亡くしました。
髙井さんは「殺されていく人の声がすさまじい声。今でも覚えている」と話します。
最も被害が大きかった17日に営まれるこの追悼式に髙井さんは毎年参列し、47歳の若さで亡くなった父親の敬一さんを思い献花を続けているとして「自分の子どもたちや孫たちにも戦争の経験をしないような道を歩んでほしいと思った。思っただけではだめだが・・・」と話していました。