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未来の看護師に 県内7つの医療機関が合同説明会

 看護学生を対象としたJAグループ三重の医療事業を担うJA三重厚生連の合同説明会が、17日、三重県津市にあるJA三重ビルで初めて開かれました。

 県内各地で6病院と、老人保健施設を併設した診療所の合わせて、7つの医療機関を運営するJA三重厚生連が、看護学生に厚生連の病院について知ってもらい、次世代を担う医療従事者の確保に繋げることなどを目的に初めて開いたものです。


 会場では、松阪中央総合病院や鈴鹿中央総合病院などそれぞれブースを設け参加者は担当者から病院の理念や強み、そして職場の雰囲気などの話を聞きながらそれぞれの病院が担う役割について理解を深めていました。

 中でも、厚生連で唯一精神科に特化した鈴鹿厚生病院のブースでは、現役の看護師が6つの病棟で成り立っていることや長期入院の患者が多く30年以上入院している人もいることなど、病院の現状や求める人材などについて説明していました。

 参加者は「自分が知らなかった病院もあったので学べてよかった」などと話していました。

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