昨年は県内でも52回発表 熱中症警戒アラート 今年の運用始まる
今年も平年に比べ暑い夏になると予想される中、熱中症による健康被害が予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」の今年の運用が23日から始まりました。
熱中症警戒アラートは気温と湿度、日差しの強さなどから算出される「暑さ指数」が、33以上になることが予測される地域に対し環境省と気象庁が発表するもので、去年、全国で1700回を超える発表があり、県内でも52回の発表がありました。
また、「暑さ指数」が35を超えると一段階上の「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
こうした情報が発表された場合、こまめな水分補給や塩分補給を行い、室内でエアコンなどを使用して涼しい環境で過ごすなど、自分の身を守る行動をとるよう心がけてください。