旧東海道・関宿や亀山城をVRで再現へ 亀山市と同志社大学が協定
三重県亀山市は、まちの文化財の保存や活用、歴史的風致を生かしたまちづくり推進に関する協定を、京都府に本部を置く同志社大学と27日に結びました。
この協定は、同志社大学の文化遺産情報科学調査研究センターがもつ、文化遺産調査に関するデジタル化技術を活用した文化財資料の保存や応用に関するものです。
これまでにセンターは、奈良県明日香村や京都府などとも協定を結んでいて、県内の自治体では、亀山市が初めてとなります。
亀山市役所で開かれた協定式で、亀山市の櫻井市長は「亀山市は古来から東西、そして伊勢をつなぐ拠点であった」と話し、センターが持つノウハウやスキルを生かし、文化財を次世代につなげていきたいと期待を示しました。
また、同志社大学の津村宏臣センター長は「文化財は守るものではなく社会資源として”活用”するもの。センターがもつ先進技術で、お手伝いしていきたい」と挨拶しました。
センターでは現在、亀山市歴史博物館が所蔵する資料のデジタル化を進めていて、今後はVR技術を応用し、旧東海道・関宿や亀山城の当時の町並みを再現するということです。