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新米2.4トンを子ども食堂に JAみえきたがマッチング・ギフト方式で寄付 三重・四日市市

 米の価格が高止まりする中、「JAみえきた」の米の生産者から寄せられた新米を子ども食堂などに寄付する贈呈式が18日、三重県四日市市にあるJAみえきた本店で行われました。

 「JAみえきた」の呼びかけに応じて米を生産している15の個人や団体から17俵=約1トンの新米が寄せられました。

 贈呈式では、米の生産者の代表と「JAみえきた」の生川秀治代表理事組合長から贈呈を受ける団体を代表して三重県社会福祉協議会の井村正勝会長に目録が贈られました。

 「JAみえきた」は去年から全国のJAに先駆けて「マッチング・ギフト方式」を採用しています。

 この方式は、寄贈された米に同じ量の米を上乗せし贈呈するもので、これにより「JAみえきた」が23俵を加えて合計40俵、約2.4トンの地元産の新米が子ども食堂や子どもの居場所を提供する10の団体に贈られることになりました。

 前回と同様に、寄贈先の選定には米を提供する側と必要な側を結びつける三重県のニーズ・シーズマッチング事業が活用されています。

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