NEWS県内ニュース/詳細

新名神6人死亡事故 被告「約10秒前を見ていなかった」 津地裁で遺族側が質問

 今年3月、亀山市の新名神高速道路で大型トラックが乗用車に追突し、子ども3人を含む6人が死亡した事故で、過失運転致死の罪に問われている元トラック運転手の裁判が、8月31日、津地方裁判所で開かれ、遺族の代理人らが被告人質問を行いました。

 この事故は、今年3月20日未明、亀山市の新名神高速道路下り線で、大型トラックが乗用車に衝突するなどして車4台が絡む玉突き事故が発生し、子ども3人を含む6人が死亡したものです。

 この事故で、大型トラックを運転していた広島県安芸高田市の水谷水都代被告(55)が過失運転致死の罪に問われています。

 この日開かれた裁判では、被告人質問が行われ、検察官が事故直前の状況を説明。水谷被告は職場の同僚と電話で話をしながら鈴鹿PAを出発した後、トラックを運転しながら地図で目的地の到着時間を確認し、その数秒後にSNSのアプリを起動していたと指摘し、水谷被告は「約10秒前をよく見ていなかった」と話しました。

 そして事故の被害者や遺族に対し「大変な事故を起こし申し訳なく思っている」などと語りましたが遺族の代理人から「被害者全員の名前を言えるか」と尋ねられると答えることができませんでした。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ