救急対応力向上へ バス運行管理者対象の講座
利用者の安全を確保しようとバスの運行管理者が正しい救護方法などを学ぶ養成講座が、22日に鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学で開かれました。
県内で唯一、救急救命学科を持つ鈴鹿医療科学大学が推進する、社会人の学びなおし=「リカレント教育」の一環として開かれたもので、三重交通グループ4社から運転士の指導管理を担う運行管理者16人が参加しました。
養成講座では救急救命学科の神蔵貴久教授が講師を務め、熱中症やけいれんなどの対処法を説明したほか、異物を飲み込んだ場合に除去する方法を実践しました。
また実際の路線バスに移動し、意識を失った乗客の心肺蘇生を行うため座席から床に移動する方法などを学びました。
参加者たちは乗客を移動させるコツを教えてもらうと乗客役の参加者を実際に移動させていました。三重交通グループでは今回の養成講座の学びを持ち帰り、各営業所などで講習する機会を作りたいとしています。