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政府備蓄米 店頭販売に長蛇の列 東海地方でも

高騰するコメ価格の安定化に向けて5月から始まった政府備蓄米の販売。流通大手のイオンでも随意契約で調達した備蓄米の先行販売を開始しました。

 イオンでは5月28日に随意契約を締結して政府が管理する備蓄米約2万トンを調達。東海地区では2日、名古屋市のイオン熱田店で5キロの備蓄米が税込み2138円で先行販売されました。

 店舗前には早朝から備蓄米を求める多くの人で長蛇の列ができました。

 午前8時の開店と同時に販売がはじまると、並んでいた客が次々と購入していき、用意された4200袋が開店から約3時間で売り切れました。

 買いに来た客は「安ければ嬉しい。家族も多いので助かります」「お米が高級品になった感があるから、朝早くから並んでも欲しいと思っていました」などと話していました。

 イオンリテール中部カンパニーでは「何とか早くすべてのお客様に届けられるよう安定供給をめざしていきたい」と話していました。

 イオンでは調達計画などが整い次第、三重県などのエリアでも順次販売を開始する予定だということです。

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