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式年遷宮のお木曳行事「川曳」始まる 五十鈴川をご用材が進む

2033年に行われる伊勢神宮の式年遷宮で、社殿の建て替えに使われる重要なご用材を運ぶお木曳行事のうち、五十鈴川を内宮までさかのぼる「川曳(かわびき)」が25日から始まりました。

お木曳行事は20年に1度行われる式年遷宮で、社殿の建て替えに使われるご用材を神域へと運び入れる大切な伝統行事で、550年以上の歴史があります。

5月から行われた外宮へご用材を運ぶ陸曳(おかびき)に続き、25日から始まった川曳は五十鈴川をさかのぼり、ご用材を内宮の神域へと運び入れるものです。

25日は、6つの地区の奉曳団から約3300人が参加し、五十鈴川に入り、木遣(や)り歌を響かせながらご用材をのせたそりを勢いよく曳いていました。

三重県伊勢市も真夏の日差しが照りつける暑い日となりましたが、参加した人たちは水しぶきをあげながら20年ぶりの行事に臨んでいました。

参加者の一人は「初めてです。自分たちも楽しみながら伊勢神宮も良くなるようにと曳きました」と話していました。

宇治橋の下手側にご用材が到着すると、曳き手の気持ちをひとつにして「エンヤ!エンヤ!」の掛け声とともに神域へと曳き込みました。

「川曳」は26日と来週末の8月1日、2日のほか来年夏にも行われます。

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