市内で初となる電動式階段昇降機設置 津波避難タワー完成
南海トラフ巨大地震などによる津波の発生に備え、三重県志摩市に新しく津波避難タワーが完成し、25日に完成式典が開かれました。
新しい津波避難タワーが建った志摩市阿児町の甲賀北地区は、南海トラフ巨大地震が発生した場合、わずか数分で約7メートルの津波が到達すると予想されていて、夏には多くの海水浴客らでにぎわうことを踏まえて128人の収容が可能となっています。

完成式典には、志摩市の橋爪市長をはじめ地域住民など約50人が参加し、三重県の一見知事は「津波はいつ来るか分からないので、日頃から散歩コースなどとしてこのタワーに慣れてほしい」と呼びかけました。

高さ約11mのタワー内には、食料や毛布などが備蓄できる倉庫のほか、階段に不安がある人のため市内で初めてとなる電動式階段昇降機が設置されました。


志摩市の津波避難タワーはこれで7基目となり2029年度までにさらに3基を整備して津波対策を進める予定です。