寺を地域交流の場に 西方寺で彼岸法要とハーバリウム体験
23日は秋の彼岸の中日。三重県津市の西方寺では彼岸の法要にあわせて、乾燥させた植物をオイルで浸すインテリアハーバリウム体験などが行われました。
人口減少や少子高齢化などで地域のつながりが希薄となる中、寺での行事を通じて人が出会い交流できる場になればと開かれたもので、寺の門徒のほか地域住民ら約40人が集まり、経を唱えて先祖を偲びました。
法要のあと、本堂では斎奉閣生花部によるハーバリウム体験が行われました。
参加した人たちは、特殊な加工を施し鮮やかな色合いが長く楽しめるプリザーブドフラワーを、自分が好きな色のバランスになるようビンの中に詰め、世界にひとつだけのハーバリウムをつくっていました。
また境内では、津市や鈴鹿市の福祉施設がパンや焼き菓子などを販売し、参拝に訪れた人たちが施設の利用者らとの会話を楽しみながらお気に入りの一品を買い求めていました。
西方寺の伊藤禎顕さんは「お参りだけでなくこうした催しもあわせて行うことで、地域のコミュニティづくりの一端を担えれば」と話していました。