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孤立地域へ医療物資を配送 ドローン実証実験 カメラやウインチ搭載

 大規模災害で孤立した地域に医療品を届けるため、ドローンを活用した実証実験が14日、三重県志摩市で行われました。

 能登半島地震で孤立集落が多数発生した教訓を踏まえ、三重県と包括協定を結ぶ損害保険ジャパンが実施したものです。

 実験では、南海トラフ地震で道路が寸断され、住民の常備薬が不足した想定で、大型ドローンで運んだ医療物資を中型ドローンに積み替え、孤立地域へ配送しました。

 ドローンには、ズームカメラやスピーカー、荷物を運ぶウインチが搭載され、安全確認や本人確認にも対応します。

 こうした装備を使い、医薬品の二次配送まで行う取り組みは県内初だということです。

 県は今後、関係機関と連携し実用化を目指す方針です。

 損害保険ジャパン三重支店の神村晋介支店長は「せっかく守られた命が医療品が届かないことによって亡くなってしまうことが絶対にないようなシステムにしたい」と話していました。

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