子ども食堂のスタッフらが「食」について学ぶ
子ども食堂など、子どもの居場所を持続していくための勉強会が、16日、三重県津市内で開催されました。
「子どもの居場所」とは、子ども食堂やフードパントリーなど、家でも学校でもなく子どもが気軽に集える場所のことで、その数は年々増えています。
この勉強会は三重県が3年前から始めたもので、今年度1回目となる16日は「食」をテーマに講義が行われました。
講義には県内から集まった子ども食堂のスタッフや行政職員など合わせて26人が参加し、食品衛生の基礎知識や食育について学んだほか、参加者同士の意見交流が行われました。
担当者は「子どもの居場所づくりを長く続けていくための知識を学び、団体同士の繋がりも深めてほしい」と話していました。