子どもたちが仲間と協力してフィールドワーク リーダーシップについて学ぶ
子どもたちに組織の中でのリーダーシップについて学んでもらう宿泊研修が、6日、三重県津市内で開かれました。
共同生活のなかで自分の役割を理解し、その時々に応じたリーダシップのあり方を考えてもらおうと、日本赤十字社三重県支部が小学生から高校生までを対象に開いているものです。
中学生を対象にした研修は津市内で開かれていて、市内8校から1年生と2年生約40人が参加。生徒たちが、自分たちで見つけた課題を自分たちで解決するなど「気づき考え実行する」をテーマに生活してきました。
最終日の6日は、これまで学んだことをもとにフィールドワークが行われ、生徒たちは仲間と協力しながら即席のダンスパフォーマンスや三角巾を用いた救急法などに取り組んでいました。
参加した生徒は「最初は緊張したけど、一緒にレクリエーションや仕事をやっていくにつれて仲良くなって良かった。これからはみんなでひとつのことをする時に、自分から積極的に手をあげて発言できると思う」などと話していました。