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大雨被害の支援含む補正予算案提出

 今年9月の記録的大雨による浸水被害に対する支援などを盛り込んだ四日市市の補正予算案が27日、市議会に提出されました。

 今回の補正予算案では、今年9月12日に発生した記録的豪雨に伴う浸水などで被災した市民や売り上げが減少した事業者を対象とする補助金などが計上されています。

 このうち、被災した市民に対する生活必需品の支給経費は97万7000円、市民や事業者が主体的に行う止水板の設置などに対する補助金は750万円となっています。
 
 また、浸水被害を受けた中心市街地の商店街の活性化に向けたイベント事業に対する補助金として200万円が、商店街が実施する災害予防の取り組みに対する支援などに300万円が盛り込まれています。

 一方で、大規模な浸水被害を受けた地下駐車場「くすの木パーキング」については民間会社が所有する部分を市が取得し公共事業として復旧を進める方針を示していて、今後、関係議案を市議会に提案する方向で協議・調整を進めています。

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