大谷翔平選手と伊藤園の社会貢献プロジェクト 里山の間伐作業に約50人参加
豊かな森林を育てようと、菰野町にある三重県民の森で里山の保全活動が行われました。

「お茶で三重を美しく。」をテーマに行われたこの活動は「お~いお茶」を看板商品に持つ伊藤園が、グローバルアンバサダーをつとめる大谷翔平選手と取り組む社会貢献プロジェクトの一環として行ったものです。

今回が2回目の開催で、6日は応募で集まった親子連れや伊藤園の社員、県の関係者など約50人が参加し、里山の間伐作業を行いました。

間伐作業を行うことで、太陽の光が地面まで届かせて健全な森林の育成や多様な生態系の維持につなげようと、参加者はノコギリや剪定バサミを使って協力しながら常緑樹などを切っていました。

参加者は「木を切ったところが楽しかったけどちょっと堅かった」「こういう活動を通して森が生き返るんだなということを実感した」と話し、伊藤園の担当者は「健全な森林の育成のためこの活動を今後も続けていきたい」と期待を寄せました。