大日堂・五百羅漢境内にある一本枝から伸びる藤が見頃
三重県菰野町にある県の史跡、大日堂・五百羅漢境内にある藤の花が見頃となっています。
この藤は大日堂・五百羅漢境内にあり、竹成地区の人たちが大切に守り、手入れを行っています。
藤棚の広さは70平方メートルで、大日堂・五百羅漢の役員の伊藤好一さんによりますと、一本の藤から枝が伸びていて、樹齢は推定180年ほど。
年々、花の咲き始めが早くなっているものの、今年は去年と同じ4月15日頃から花がほころび始めたそうです。
藤棚のすぐ隣の土を小高く盛った山には、469体の石像が並ぶ五百羅漢があり、石像がたなびく藤を眺めているようにも見えます。
天気にもよりますが、花はあと数日は楽しめそうということです。