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夏休みの自由研究に 空気をつかった実験教室 三重県立みえこどもの城

夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、三重県松阪市にある県立みえこどもの城で27日、子どもたちが楽しめる実験教室が開かれました。

 科学の面白さとものづくりの楽しさを子どもたちに伝えようと開かれたもので、イベントには19組、29人の親子が参加しました。
 
 この日は三重大学産学官連携アドバイザーの加藤進さんが講師となり「空気」を使った様々な実験が行われました。

 参加者はトランプを使って空気の重さを感じたり、手回し発電機を使ってプロペラに空気を送り円盤を浮かせたりしながら「空気」の力について理解を深めていました。

 また、ものづくりの時間もあり、ストローや風船などを使って風船から出る空気の力で走る「風船カーづくり」に挑戦。

 参加者は風船がしぼむにつれて車が走ったり、スピードが変化することを学び科学の面白さを楽しんでいました。

 参加した子どもたちは「風船カーが追いつけないくらい走っていった」「3つも体験出来て面白かった」「風船カーを自由研究にしようと思っている」などと話していました。

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