変わりゆく農業の現状など まちの風景を写真で切り抜く 三重県立美術館
三重県内を中心に活動する写真愛好家らのグループによる写真展が、県立美術館の県民ギャラリーで29日まで開かれていました。
この展示は、三重県内を中心に活動するプロのカメラマンや写真愛好家らが所属する「写真好学研究所」が約2年間の活動成果を発表したものです。
今回は10人の作家が参加し、バスの車窓から見える景色をとらえたものや、作家たちがそれぞれの感性でまちの風景を切り抜いた写真など、それぞれのテーマで撮影された作品310点が並びました。
なかでも、米作りに携わる作家の展示は、変わりゆく農業の現状や日常に散らばる郷愁を見る人に感じてもらいたいという意図が込められています。