地域医療や人材育成で連携 大学と医療関連企業が協定
地域医療の課題解決や人材育成、産業振興などを目的に、鈴鹿医療科学大学と三十三地域創生、松阪市内の医療関連企業6社でつくる松阪メディカルメンバーズが包括連携協定を結びました。
2022年に三十三地域創生による紹介で、松阪メディカルメンバーズ各社の商品や技術を紹介する展示会が鈴鹿医療科学大学で開かれたことを機に、地域医療の課題解決などにむけより深い関係性のもとで取り組もうと包括協定を結ぶことになりました。

17日の調印式には、関係者が揃って出席し、鈴鹿医療科学大学の高木純一理事長は「医療機器の研究の活性化はもちろん、地元の医療福祉に関わるメーカーへの就職も促進出来たら」と期待しました。
今後は、医療現場の課題解決に向けた研究・開発のほかインターンシップや就職支援などに連携して取り組むことになります。

