地域の命を守る 理容師を対象にした救命講習会
理容店が地域の「いのち」を守る役割を担います。
三重県四日市市で理容師を対象にした救命講習会が開かれました。
四日市市の富田理容組合は30日、四日市北消防署で心肺蘇生やAEDの使い方を学ぶ応急手当講習会を開催しました。

この講習は、去年組合員の店舗の前で起きた交通事故の際、十分な救急対応ができなかった経験をきっかけに企画されたものです。
救急車が到着するまでの「空白の時間」に、地域に根ざした理容師が適切な初期対応ができるよう実践的な知識と技術の習得を目指します。
講習会では講師の消防隊員の指導のもと、参加者が人形を使って胸骨圧迫を行い、一定のリズムと強さを意識しながら心肺蘇生の手順を確認しました。

また、AEDの音声ガイダンスに従い、電極パッドを正しい位置に貼るなど、実際の現場を想定した訓練も行われ、参加した理容師たちは真剣な表情で取り組んでいました。
参加した理容師は「何年かに1回でもこういった講習に参加させていただいて、みんなで意見交換をして意識を高めていきたい」と話していました。
