地域と考える斎宮跡の未来
天皇にかわって伊勢神宮に仕えた皇女「斎王」が暮らしたとされる斎宮跡の未来について考えるシンポジウムが5日、三重県明和町で開かれました。
今後の史跡整備にむけて、斎宮跡の未来像を地域住民らとともに考えようと開かれたものです。

文化財を活用したまちづくりを研究している阪南大学の和泉大樹教授が史跡の未来像や、新しい史跡のあり方などについて講演しました。

このなかで、和泉教授は史跡整備に向けて、人口減少や少子高齢化による担い手不足のほか、財源の縮小など環境の変化による課題をあげ、史跡が地域でどのような役割を果たすことができるのか、史跡の活用をイメージする必要性を説明しました。
このあと、斎宮歴史博物館の伊藤文彦さんが斎宮跡の歴史を振り返り、今後の史跡整備の基本方針などについて報告しました。

今回のシンポジウムで出された意見などは本年度策定される整備計画に反映させる方針だということです。