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国内最高峰リーグの選手がバレーボール教室

 女子バレーボールの国内最高峰リーグSVリーグに所属するクインシーズ刈谷の選手たちが指導するバレーボール教室が、5日、三重県いなべ市で開かれました。

 教室には、市内の学校やバレーボールチームに通う小学1年生から高校2年生までの約70人が参加しました。

 講師をつとめたのは、いなべ市に工場を持つトヨタ車体を母体とする女子バレーボールチームクインシーズ刈谷の現役選手3人と、今年現役を引退しチームのアドバイザーに就任した元日本代表の鍋谷友理枝さんの合わせて4人です。

 教室に先立ち、4人は準備運動も子どもたちと一緒に行ないました。

 そして4人は約1時間半にわたるバレーボール教室の中で、アンダーハンドパスの時は膝をしっかり曲げるといった基礎的なアドバイスからラリー中の目線の動かし方といった実践的なアドバイスまで、子どもたちに対し選手としての経験を踏まえた指導を行なっていました。

 選手らは「自分にもこういう時代があったので、改めて高校生や中学生とふれる機会があって、新鮮な気持ちでやらせてもらった。上手くなりたいという気持ちがあればどこまでもいける。強い気持ちを持つことが大事」「選手としては、こういった教室の中からたくさんコミュニケーションをとって、日々の自分のプレーする上での会話だったり、何かを伝える面につなげていきたい」などと話していました。

 クインシーズ刈谷が所属するSVリーグは10月に開幕し、10月12日にホームで群馬グリーンウイングスと開幕戦を戦います。

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