四日市高校チームが優勝 金融・経済クイズで競うエコノミクス甲子園三重大会
三重県内の高校生が金融や経済のクイズに挑む「エコノミクス甲子園三重大会」が13日、津市で開かれました。
次世代を担う高校生に経済について楽しみながら学んでもらおうと、津市に本店をおく百五銀行が毎年開いているもので、今年の大会には、県内9つの高校から26チームが参加しました。
出場した高校生は、2人1チームで金融経済に関する筆記や早押しのクイズに挑みました。
上位6チームによる決勝ラウンドでは、クイズの正解に加え、アイドルビジネスとしてファンの数に応じた物販の売上高を競いました。
高校生たちは、正解ごとにファンの数を増やすか物販を販売するか戦略を練りながら売り上げを伸ばしていました。
大会の結果、県立四日市高校の四日市ザビエルチームが優勝しました。
表彰式で、大会委員長をつとめる百五銀行の浦田康寛専務は「三重県代表として初となる全国大会優勝をしてください」と激励し、優勝チームの2人に来年2月に東京で行われる全国大会へのチケットを手渡しました。