四日市空襲の記憶伝える企画展 戦時下のくらし紹介
約800人が犠牲となった四日市空襲や、戦時下のくらしについて知ってもらおうという企画展が、四日市市立博物館で開かれています。
三重県四日市市は、終戦間近の1945年6月から8月までの間に、アメリカ軍からの9回にも及ぶ空襲をうけ約800人が犠牲になりました。

会場には四日市に投下された焼夷弾のレプリカや、日々戦争の色が濃くなる国民生活の様子を写した写真パネルなどの資料115点が、3つのフロアにわけて展示されています。

今回は、戦時下の食生活に着目した展示も行われ、雑穀類を柔らかく食べやすくするために使用した、すり鉢などの道具のほか、食べられる野草をまとめた冊子などが紹介されていて、戦争末期の厳しさを増す食料事情がうかがえます。

また、電気の明かりが外に漏れないように工夫するなど、当時の暮らしを再現した部屋も見ることができます。
この企画展は8月30日まで四日市市立博物館で開かれています。
