味わって学ぶ減塩・野菜摂取 三重・津市で体験型健康イベント開催
食を通じて誰もが自然に健康になれる環境づくりを考えようというイベントが23日、三重県津市のショッピングモールで開かれました。
産学官が連携し、無理なく健康的な食事をするための「気づきの場」にしてもらおうと開かれたものです。
会場には、どれくらいの塩分量で塩味を感じるかや、野菜の摂取量をチェックするコーナーなどが設けられ、多くの買い物客でにぎわいました。
取り組みの参画事業者として参加した桑名市に本社を置く食品メーカーヤマモリのブースでは、40%塩分をカットした減塩しょうゆと通常のしょうゆを舐めてどちらが減塩かを当てるゲームが行われ、参加者たちは減塩でも変わらない味を楽しめることを確認していました。
参加した人たちはさまざまな体験を通じて身近な食から健康につなげるヒントを学んでいました。