古刹・聖宝寺で紅葉が見頃 鏡池に映る色鮮やかな秋景色 三重・いなべ市
三重県内でも有数の紅葉の名所、いなべ市の聖宝寺の紅葉が見ごろを迎えています。

聖宝寺は天台宗の開祖、最澄によって平安時代に開かれた由緒ある古刹です。
境内には、約70本のカエデやイチョウなどが植えられていて、この季節になると自然が織りなすさまざまな色彩で色付きます。

今シーズンは風が強くなかったことから、イチョウの木の葉も見事な黄葉を見せてくれます。

三連休明けの25日は雨。地元のわらべ歌に唄われる「雨がしょぼしょぼ聖宝寺」のような天候となり、瑞々しく鮮やかな紅葉が出迎え「逆さもみじ」で知られる鏡池の水面は雨のしずくによって描かれた印象派の絵画のような風景が映っていました。
聖宝寺の紅葉は今が見頃で、12月初旬まで楽しめということです。
