南高梅の出荷最盛期 選果作業続く
梅の最高級品種とされる「南高梅」の選果と出荷が、三重県御浜町のJA伊勢統一選果場で最盛期を迎えています。
2024年の農林水産省の統計によると三重県内の梅の収穫量は966トンと全国6位。中でも熊野市と御浜町、紀宝町での栽培が盛んで、70軒ほどが約7ヘクタールで生産しています。

主力の南高梅は肉厚で種が小さく、軟らかな食感が特徴。直径3センチから6センチと大ぶりで主に梅酒やジュース、梅干しに加工されます。
この日は従業員約20人が実に傷みがないか手に取って確認。機械を使って選別し、サイズごとに段ボール箱やコンテナに詰めていました。

作業は6月中旬まで続き、県内や愛知県などの市場に約50トンの出荷を見込んでいます。

JA伊勢によりますと、2月の厳しい寒さで収穫量は例年の半分ほどであるものの、出来栄えは上々とのことで、「梅干しや梅酒に最適」とPRしています。(取材:中日新聞・熊野通信局)